赤ちゃんの成長の中で特徴的なものとしてハイハイが挙げられると思います。
最近はコロナ渦であまり見かけなくなりましたが、ショッピングモールなどで
赤ちゃんのハイハイ競争なんて、見ていて心がホッコリするように感じたことがある
なんて方も多いのではないでしょうか?( *´艸`)( *´艸`)
そんな赤ちゃんのハイハイですが、中にはズリ這いをしていたと思ったら
急につかまり立ちをして歩き始めた、なんて子供もいるのではないでしょうか。
子供の成長って早いよね~
この記事では赤ちゃんがハイハイしない子、このまま成長したら何が問題なのか?
とお悩みのママパパ向けにご紹介しています。(‘◇’)ゞ
最近ではハイハイしない子が増えてきています。
その原因の一つには、近年の住環境の影響が強く出ているのではないかと思います。
それはどういうことかと言いますと、近年は核家族化が進み
賃貸住宅など部屋の狭い家で済む子供が増えていることで、ハイハイをする機会が
なくなっていることが挙げられます。
移動距離がないならズリ這いで移動したり、寝返りをしたりするだけで
赤ちゃんの移動は完結してしまいますよね。
>>こちらでは部屋が狭くてハイハイさせられない場合の工夫についてご紹介しています。
参考にご覧ください。
https://rubinaabythebay.com/2023/02/02/baby-crawling-room/赤ちゃんハイハイが足りなかった場合なぜ問題か
ハイハイの期間は長いほうがよいという話をよく聞きますが・・・実は
はっきりとした研究データはないのです。
しかし、ハイハイは脳や、筋肉や骨格の発達をすすめるといわれているので鍛えておくに越したことは
ないです★( ゚Д゚)
そして現在の子供は筋力や自分の体を支えておく支持力(自分を支えておく力)
が足りていないという報告も上がってきています・・・(;^_^A
ハイハイしないとよくない!と言いませんが、それでも筋力は鍛えておくに
越したことはありません。
- ハイハイの期間が短くなった
- ハイハイなしで成長した
というのは実は成長の点からすると不安要素が残ってしまうのです。
もちろん赤ちゃんによって個人差はあるんだけど
腹筋に力を入れないことが定着してしまうと、これからの成長の中で様々な困ったこと出てくることも・・・★
実はハイハイしないで成長するとこれらの問題が出てくる可能性がほかの赤ちゃんよりも高くなるんです(-_-;)
- ・歩くようになって反り腰になる
- ・かかと重心でつま先が浮く
- ・つま先に体重が乗らず、走るのが遅くなる
- ・腹筋に力が入らず、お腹が出てくる
これらのことは2~3歳にみられる状態で、その後、成長とともに
これ以上の症状が出てくる可能性があります。
なのでやはり筋力は鍛えておくに越したことはないわけです(‘◇’)ゞ
ハイハイをしない赤ちゃんの体力的理由
しかしうつぶせで頭や上半身を持ち上げるのになぜうちの子はハイハイに進まないの?と
不思議に思いますよね。
実は、うつぶせで頭や上半身を持ち上げるのは身体の背中側の筋肉を使えばできるんです。
赤ちゃんにとってそこまでは筋力がなくても平気♡
しかし、その後のハイハイをしようとするとお尻とお腹を浮かせるために
腹筋に力を入れないといけなくなるんです。

皆さんも四つ這いで常に腰を反った姿勢でいるのってかなりしんどいと思います。
腹筋に力を入れなくてもズリ這いで移動し、棚や椅子などにつかまって
立ち上がることができてしまいます。
赤ちゃんとしては、移動はズリ這いで行い、つかまって立ち上がれば
腹筋に力を入れずに済むので楽に感じるのかもしれません。
まずは赤ちゃんに動かねばと思わせる環境づくりをしましょう。
これまで立つほうが筋力必要だと思っていたけど
実はハイハイのほうが赤ちゃんにとってはしんどかったのね。
赤ちゃんにハイハイを促す方法
ハイハイをしだす前にうつむき姿勢に慣れよう
実はハイハイ前の赤ちゃんの中にはうつむき姿勢が苦手な子もいます。
うつむき姿勢が苦手な赤ちゃんにはパパママがあおむけになって
赤ちゃんをおなかにうつむき姿勢になるように乗せてあげましょう。

大幹が鍛えられますし、うつむき姿勢に抵抗がなくなればハイハイしやすくなります。
遊びの中で筋力をつけよう
また本来ならハイハイをしている時期なのに、うちの子はしない・・・
とお悩みの場合はハイハイ以外にも筋力をつけることはできますよ。
ハイハイしない赤ちゃんは、日々の遊びに上半身を使った遊びを取り入れてみましょう。
例えば
- 座ったままボール遊び
- 寝た姿勢から起き上がるのをパパママが優しく手を持ってサポートする「起き上がり遊び」
- うつむきになり、両手を広げる飛行機遊び
などです。写真は飛行機遊びですね。

写真はイメージです
どの遊びも赤ちゃんが自主的に動くのをサポートすることが大切です。
またハイハイしだしたらちょんっと足を優しく押し出してハイハイを促すのもよいですね。
それでもどうしてもハイハイが苦手な子はいます。(;’∀’)
その場合大切なのはハイハイを是が非でもさせるのではなく
大人になるための体を鍛えることなのでできることからトライしましょう。
ベビーマッサージでも背筋を鍛える方法もあります。

参考リンク:妊娠子育て応援サイトMARCH
大好きな人・ものでハイハイを促そう
ハイハイをするのは大好きな人(パパママ、ご兄弟、祖父母)に向かって行くことや
おもちゃを取りに行きたいから
というのがやはり強いですね。
ママパパが少し離れたところに立って赤ちゃんを呼んでみましょう。
ハイハイしやすい部屋つくりをしよう
赤ちゃんがハイハイしやすくなるように、周囲の危険なものを取り除きハイハイがしやすい環境を作ってあげましょう。
ハイハイをしやすい部屋づくりをしたらきっと赤ちゃんもハイハイしだすでしょう(^^♪
こちらの記事にハイハイしやすくする部屋についてご紹介していますよ。
https://rubinaabythebay.com/2023/02/02/baby-crawling-room/まとめ
今回は赤ちゃんハイハイが足りなかった場合なぜ問題か筋力アップの方法は?について
お伝えしました。
大切なのはハイハイを無理やりさせることではなく乳児期に大人になるため必要な筋力を鍛えることです。
なんでも遅いということはないので、大きくなったのにハイハイしない場合
手を床につく遊びを取り入れるとか、遊ぶテーブルは低めにして立ち上げる時に腹筋をつかうようにしてみるなど
私生活の中や遊びの中でお子さんの筋力を鍛えてあげるようにしてみましょう。(^^♪
まだ赤ちゃんでハイハイを飛び越えてつかまり立ちして(ハイハイしそうにない)
赤ちゃんにはうつむきの姿勢や上半身使った遊びで体感を鍛えてあげ
できればハイハイをしてくれるようにトライしてみましょう( *´艸`)
最後までお読みいただき有難うございました。